森本牧場 紹介

牛は本当に可愛い。出荷の時には胸が痛む。
だからこそ、ともに過ごす時間は大切に育てたい

筑穂牛を育て伝統を守る

森本牧場では福岡県内の中では、最も古いブランド牛のひとつである筑穂牛を飼育しています。
筑穂牛は、独自の飼料と試行錯誤の上確立した飼育法により育てられ、他のブランド牛に勝るとも劣らない高品質の牛肉です。
繊細なサシが入る薄紅色の美しい見た目からもわかるように、食べてみると脂が非常に軽く、甘くてとろけるような柔らかさにもかかわらず、胃にもたれにくく上品で優しいお肉です。
森本牧場はこの飼育方法を受け継ぎ、数少ない筑穂牛生産者のひとつとして伝統の味を守り続けています。

施設紹介

森本牧場は3棟の牛舎があり、中央の牛舎では、成長期の牛達を育てています。
この時の牛達のエサは、内臓や骨格などしっかりとした基本的な身体を作る為、“わら”や“牧草”を中心にした『粗飼料』を使っています。
生育の状況を見ながら、他の2棟の牛舎に振り分け、生育の良い牛は2棟飼いの柵で育てます。
そして、約10種類の穀類を筑穂牛独自にブレンドした『濃厚飼料』の量を増やしつつ、ゆっくり大きく育てます。
また、牛がストレスのない環境で育つよう牛舎ではモーツァルトなどのクラシック音楽を流しています。
食べ残した飼料は測り、糞の状態もチェック、体調にも常に気を配るなど、通常よりも長い約20ヶ月をかけて育てた筑穂牛が出荷されます。



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